【食育資格体験談6-1】食育アドバイザーの勉強&試験について
私が食育アドバイザーに興味を持ったきっかけは、家族の健康管理のためです。
- 私が毎日作っている料理って、本当に適切なんだろうか?
- テレビで取りざたされている食材って、本当にいいんだろうか?
こういった、食材・食育に対するあいまいさをなくしたかったからです。
また、医療関係の仕事に従事していたので、食生活のアドバイスに参考になったらいいなと考えていました。
そんなときにたまたま知って興味を持ったのが、食育アドバイザーという資格です。
食育に関する資格は調べてみるといろいろありました。
その中で私にピッタリだと思ったのが食育アドバイザーという資格でした。
その理由は、いつの時代も変わらずに伝承してきた健康への考え方を学べたり、家庭内から地域へつなげていくやり方を学べる資格だったからです。
ネットから申し込みをして、1週間くらいすると教材が届きました。
中身を開けて教材にパラパラっと目を通すと、食材別に大きく細かく特徴が書かれています。
問題もとっつきにくい感じはなく、これなら続けられそうっと思ったのが第一印象でした。
つい、うれしくて主人にも見せていました。
勉強方法は休日のみ集中して2,3時間程度で行っていました。
まったく料理が無理って方でもわかりやすい内容でしたので、ふだん料理に興味がある人にとっては食材編はスラスラ解けると思いました。
DVD教材もあって教科書には載っていないこともあり驚きもありました。
ただ、現代社会における問題点などはちょっぴり難しくつまずくこともありましたが、この背景が学習できたときに、食事の大切さにあらためて気がつかされます。
学習中もサポートが充実していて、わからないことはメールか手紙で質問することが可能です。
添削問題を出して解答が戻ってくるとドキドキです。学生時代の答案用紙の返却時のような、不安と楽しみがありました。
毎回、添削してくださる指導者さんの温かい言葉付きでひとりで勉強している孤独感はなかったです。
間違った部分はそのときに教材と照らし合わせて、なぜ誤解したのか確認することでしっかりと学習できます。
私はこの教材は私のノートだと思ってアンダーマーカーや鉛筆などでたくさん印をつけました。
間違ったところに関しては自分で同じ言葉を書いてみたりするなど工夫をしました。
また、最後にオリジナルレシピで調理したバランスのとれた食事を撮影して送るのですが、これは恥ずかしいような、何とも言えない緊張を感じました。
ですが、いつも考えて作っていることと学習したことをもとにクリアできました。
毎回、添削課題の返却ときにはおまけレシピがついてきたので、「勉強、勉強!」っと堅苦しくならずにすんだのもよかったです。
添削課題を全て終了すると、受験資格が発行されるので案内に沿って申し込みをします。
試験は自宅受験になるので、いつでもできるのがありがたかったです。
郵送されてきた問題は持っている教科書を見ながら解答ができます。おおむね1時間程度あれば終わるくらいの問題です。
ゆっくり見直しても返送期間が十分に設けられているので安心でした。
返送後、1か月くらい経つと試験結果の… ≫ 次のページへ