【食育資格体験談6-3】食育アドバイザーとして今後やりたいこと
大人だってひとりごはんは美味しくないですし、子どもだったらなおさらです。
大きくなって食に対する興味をなくしてしまったり、病気になりやすくなってしまったり、そんな悪影響が出てしまうのは当然のことではないでしょうか。
私は家庭環境の食事が与える心の豊かさについて手助けになるような事業が将来的にできたらと思っています。
今は共働き世帯が多く食事の支度に時間をかけられないケースが多いと聞きます。
だから、ひとりで食事できるような、つまりいろんな意味での個食に対応できるお店・場所などを提供したいなと思っているんです。
前途多難なことはわかっています。
でも、私が当たり前に過ごしてきた環境がなくなりつつあり、心の豊かさが失われてきている現代の闇を何とかしたいと思うのです。
私は食育アドバイザーの資格を取得して新たな希望を持つことができました。
資格取得で感じることは人それぞれだと思いますが、身近な家族に健康でいて欲しい・大切な人たちの幸せを願う純粋な気持ちは誰でも共通ではないでしょうか。
食育アドバイザーの資格は初心者にもわかりやすい内容なので、料理未経験者・経験者であっても取得できやすいところがいいと思います。
外食産業従事の方も旬を活かしたレシピ開発・提案の強みにもなると思います。
他にも影響力のある地域で活躍される料理教室の先生方にもおすすめだと思いました。
ひとりの力は微々たるものでも、食育に対する正しい知識で活躍される人が増えれば、時代のニーズに合った変化が起きると思うのです。
ある程度調理経験のある方はあらためて素材について学習できますし、知らなかったことも意外とたくさん学べるはずです。
知識を高めたり、食や環境に対する認識を再度考えさせられる良い機会になると思います。
管理栄養士などの国家資格とは違いますが、食育アドバイザーの資格を取得したことで期待していた以上の知識が得られました。
ここで学んだ知識は一生使えるものですし、私の生活を豊かにしてくれることは間違いないと思います。
食べることが大好きな私ですが、その大切さを教えてくれた食育アドバイザーの資格と家族に感謝し、今度は私が次の世代へ受け継いでいかなくてはと思っています。
何よりも健康的でいつまでもみんなと美味しいごはんが囲めること、過ごせることが一番だと願っています。
これから食育アドバイザーの資格を取得される皆さんも、ぜひ難しく考えずに挑戦してみてください。
家族・友人並びに社会の「美味しい」笑顔のために健闘されますことを心より願っております。
幼い頃から料理が大好きで、家族の… ≫ 次のページへ