【食育資格体験談5-2】ナチュラルフードの知識は日常生活に役立つ
ナチュラルフードでは動物性の食材をいっさい使わずにさまざまな料理を作ります。
ですが、そのナチュラルフードの考え方は肉や魚を使った料理を作り食べるときにも役立つ知識が多くありました。
本当に身体に良いものとは何か? 安全な食材を選ぶにはどうしたら良いのか?
こういった知識は日常生活でもすぐに使えるものですし、さらにずっと使える知識ではないでしょうか。
例えば、ナチュラルフードではソーセージなどの食材は使いませんが、そのソーセージを選ぶ際の注意点(添加物についての)なども詳しく書かれていました。
こういった情報は今も日々スーパーで買い物をするときにもとても役立っています。
すべての筆記テスト(計4回)に合格し、必須の実習課題(4つ、うち1つは任意)を提出すると資格認定書が送られてきます。
この認定書が届いたときには、なんともいえない充実感がありました。
教材が届いてからこの認定書を手にするまでは、およそ半年かかりました。
ただ、ナチュラルフードの世界は奥が深く、現在もなお、協会主催の講座などに参加しています。
この「ナチュラルフードコーディネーター」の資格を取ったことで、家族の食事にもいっそう気を使えるようになりました。
食品添加物や野菜の選び方、輸入食材の選び方などさまざまなことを知ったうえで、子どもや家族の食事を作るようになりました。
それまではお店で買っていたパンも、自宅で天然酵母を使って焼くことが多くなりました。
そんなある日のこと。
子どものお友だちのママから、SNSに投稿していた私の料理の写真を見て教えてほしいと言われたのです。
やはり、子育てをしている人は少なからず食事のことは気にかけていますし、子どもには安全なものを食べさせたいと思っているものです。
最初は「人様に教えるのは・・・」とためらいもありましたが、少しでもお役に立てればと思うようになり、自宅で数名を相手に料理を教えることにしたのです。
ママ同志でおしゃべりを楽しみながらみんなで料理を作るという「お料理会」からスタートしました。
教えるということに少し抵抗があったのでみんなで集まっての勉強会というような感じでした。
そんな会からスタートし、今は自宅サロンとして、ナチュラルフードのレッスンをするようになりました。
現在レッスンでは、まず食品添加物の… ≫ 次のページへ