【食育資格体験談3-3】食育インストラクター3級資格取得研修会
食育インストラクター3級の研修会は、午前中に2コマ、昼食を挟んで1コマ、最後が筆記試験というプログラム。まずはテキスト通りの順番で講座が始まりました。
テキストに沿いつつも、個性豊かな先生方が、それぞれに特色ある授業をしてくださいます。
大学時代以来の90分授業にもかかわらず、まったく眠くなることも、退屈することもなく、あっという間に時間が過ぎていきます。
2コマ目の先生と、3コマ目の先生は、試験のヤマをそれとなく教えてくださるサービス精神旺盛な先生で、受講者の皆さんも笑いながらアンダーラインを引いていました。
昼食にはお弁当が出ました。特注の幕の内弁当です。いかにも健康に良さそうなバランスの取れた美味しいお弁当でした。
あっという間の研修会が終わり、いよいよ筆記試験です。
研修会が面白かったこと、試験のヤマを教えていただけたことで、だいぶ緊張もほぐれ、「いよいよだ、やるぞ!」という気持ちで臨むことができました。
試験はB4のプリント1枚分で、選択問題から記述問題までありましたが、多くは選択問題でした。
家庭での勉強の効果もあったかとは思いますが、当日集中して講座を受けて覚えた知識がかなり試験結果に反映していたかと思います。
試験が終わったときは、とにかくすがすがしい思いでした。
結果は3週間後ですと言われ、長く待ち遠しい気持ちもありました。
ですが、とても充実した1日が過ごせたので、結果よりこの研修会に出席できたことが財産になると感じられました。
そして、今後自分が人前で食育のお話をさせていただくときには、研修会でお話ししてくださった先生方のように、人を惹きつける講座をしたいと思いました。
長い3週間でしたが、食育インストラクター3級の合格通知が自宅に届いたときは、最高の気分で、家族に電話をかけ、合格通知の写真を撮りました。
そして、市の子育て学習センターで、妊娠中の方や子育て中のお母さん対象の食育講座をさせていただくことになりました。
ふだんの生活に役立てられるだけでも、充分な資格ですし、資格を取れた自分に自信もつきます。
しかも、妊娠中からずっとお世話になってきた市の教育機関に講師として知識還元できるようになって、本当にうれしいです。
食育インストラクター3級の資格は、取っておいて絶対に損のない資格だと思います。
私が管理栄養士の資格に興味を持った… ≫ 次のページへ