【食育資格体験談12-3】食育アドバイザーとして実現したいこと
1つ目は子どもに自ら栽培した野菜を収穫し、調理して食べてもらうことです。
スーパーで買うのが当たり前ではないということを身をもって知ってもらいたい。
生産者の方と触れ合ったり自分で作物の手入れをして、人や食べ物への感謝の心を育てたいのです。
料理を作る側になれば食べ物を粗末にされたり残されたときの気持ちがわかるのではないかと思うのです。
ここでも人や食べ物への感謝の気持ちを持った人に育てたいという願いがあります。
2つ目は郷土料理の継承です。
今私が住んでいるところは海に近く雪の多い地域です。
出身は海のない山に囲まれたところなので、ここで出される料理はいつもはじめて食べるものばかり!
新鮮なお魚ももちろん美味しいけれど、昔から作られている保存食も美味しいんです。
でも若い人たちはあまり知らなかったりするんです。過疎化が進む地域なので無理もありません。
ですので私は昔からの郷土料理を若い人たちに広めたいのです。
3つ目は我が家で簡単な料理教室を開きたいです。
今小学生の家庭科の時間が減っているそうです。そして共働きの家庭も増えています。
そんな親子を対象にした「親子でクッキング」が気軽にできる場所を提供したいです。
さらには野菜は畑からの収穫も体験してもらいたい!
野菜には土が付いているのが当たり前だし虫食いがあって当たり前、形がいびつで当たり前というのも経験してもらいたいです。
泥だらけになって収穫した野菜を使って、親子でわいわい触れ合いながら調理をしてもらいたいです。
メニューは簡単なものにします。
事前にアンケートを取っておいて順番に作っていってもいいですね。
野菜を使ってカレーを作ったり、そのカレーを使ってカレーパンを作ってみたり、ピザ生地に乗せてみたり。
もちろん野菜を生のまま食べたり。嫌いだった野菜を食べた子どもたちの顔を見てみたい!
きっとキラキラ輝く笑顔を見せてくれると思います。
そんな当たり前だけど忙しい日々でなかなかできないことを楽しくできる場所にしていけたらいいなと思います。
ときには祖父母といっしょに郷土料理も作ってみたりしたい。これこそあまり経験できない時間なのではないでしょうか。
保存食は時間と手間をかけて作られているものが多いです。それを子どもたちにも知ってもらいたい。
そして大人になったらぜひ作って自分の子どもにも食べさせてほしいと願います。
以上が私の食育アドバイザーの資格を取得した体験談と、今後資格をいかして行いたいことでした。
- 子育てと家事ばかりの単調な日々をメリハリのついた日々にしてみませんか?
- 毎日当たり前のように作っている食事を少しだけ意識を変えて作ってみませんか?
- 子どもや旦那様に食材の美味しさをさらに知ってもらいませんか?
- 子どもたちに食べ物の大切さ、伝えていきませんか?
ぜひいっしょに食育を広めていきましょう!