【食育資格Q&A】大人になって資格をとるのは大変ではないですか?
大学や高校を卒業して以来、まったく勉強してこなかったという人も少なくないと思います。
そういった方にとっては、「この歳になって試験勉強って大丈夫かな?」「合格できるのかな?」と不安になるのも当然のことでしょう。
ですが、結論から言いますと、食育の資格を取得するのに年齢は関係ありません。
実際、試験会場に行ってみると、年齢も男女も関係なくいろんな人が食育資格に挑戦していることがわかるはずです。
たとえば、食生活アドバイザーの試験を受けるとしましょう。
この試験を受けるための受験資格は、運営団体(FLAネットワーク協会)が指定する通信講座を修了しないといけません。
通信講座を終了するには、受講期間中に何度か添削課題を提出するなど、ステップごとに理解度を確認しながら進めていくようにカリキュラムが組まれています。
つまり、試験を受けるまでに、合格できるだけの知識がきちんと身につくようになっているわけです。
ちなみに、大学受験や高校受験だと、試験の目的が「いかにして落とすか!」だったりしますよね。
つまり、引っかけ問題とか、かなり難しい問題とかが出題されて、とにかく受験生が間違えるように問題が作られているわけです。
一方で、食育資格の試験については、「いかにして合格させるか!」という視点で問題が作られています。
引っかけ問題みたいなのは出ませんし、通信講座のカリキュラムをちゃんと修了した人ならだれでも正解できる問題しか出ません。
もちろん100点満点をとるのは大変だと思いますが、合格基準(たとえば70点以上)はだれでもクリアできるようになっているわけです。
だから安心してください。
年齢が何歳であっても、男性でも女性でも関係ありません。普通に勉強すれば、確実に合格できます。(もし不合格でも、再受験が可能だったりします)
ひとつアドバイスするとしたら、通信講座のテキストを「素直に学ぶ」ようにしてください。
自分勝手な解釈を加えて、間違った覚え方をしてしまうと、正解できるはずの問題も正解できなくなってしまいます。
特に、何年も自己流で料理してきた主婦の方とか、どうしても自己流のクセが抜けきれない場合があります。
もしあなたもこのタイプの方なら、頭の中を一回リセットしてください。まっさらな頭で、テキストをゼロから学ぶようにしてください。
そういう態度で通信講座のカリキュラムに取り組めば、間違いなく合格できることでしょう。
食育資格の試験は、大学受験みたいに難しくはありません。ぜひリラックスして、楽しんで学んでいってほしいです。