【おすすめの食育資格】薬膳マイスターとは?

 

薬膳マイスター(正式名称:和漢薬膳師)の資格は、健康によいといわれる薬膳料理を和食や洋食にアレンジして実践できるスペシャリストのための資格です。

 

家族の健康のため、そしてあなた自身の美容やダイエットのためにも、薬膳の知識を学んでみませんか?

 

 

ということで、このページでは薬膳マイスターの資格や、講座の内容についてお話ししていきます。

 

 

薬膳マイスターとは?

 

薬膳マイスターの資格を取るには、通信講座で所定のカリキュラムを終わらせる必要があります。通信講座を修了することで、受験資格が与えられるというわけです。

 

その通信講座のテキストは全部で4部構成になっています。

 

1.薬膳(和漢膳)とは 薬膳(和漢膳)の定義と歴史、東洋医学の概要、未病について、薬膳の基礎理論など
2.食材と生薬について 体を温める食材・冷やす食材、五性五味について、主な生薬、食材ごとの効果・効能など
3.体質の見方と季節の薬膳 体の状態の見極め方、季節ごとの体の変化、季節に合わせた食材・メニューなど
4.目的別薬膳 薬膳レシピの具体的な実践(ダイエット、美肌、疲労回復、胃腸回復、アレルギー改善など)

 

食材や生薬についての基礎知識を学び、最終的には薬膳の実践的なレシピの習得まで学べるようにカリキュラムが組まれています。

 

つまり・・・

 

薬膳マイスター講座のDVD

 

薬膳マイスターの資格を持っている人は、身近にある食材を使って、健康的な薬膳料理をつくることができる人と言っていいでしょう。

 

講座に付属のレシピ集の通りに薬膳料理をつくれるのはもちろんですが、薬膳の知識をいかしてオリジナルレシピも考案できる実力のある人ということですね。

 

 

スーパーに行くといろんな食材を買うことができますが、それらの本当の効果・効能をわかって料理してる人は少ないものです。

 

薬膳マイスターの知識をいかせば、食材が持つ本来の力を最大限に発揮して、美味しく健康的な料理をつくれるようになります。

 

家族の健康管理にとても役立ちますね。

 

 

薬膳マイスターの資格ではどんな仕事ができますか?

 

薬膳マイスターの資格を持っていると、就職・転職で履歴書に書くことができます。

 

「食」に少しでも関連のある業界で働くなら、ぜひ履歴書に書き込んでアピールすることをおすすめします。

 

ちなみに・・・

 

 

食の資格はいろいろありますが、「薬膳」の資格を持っている人はかなり優秀な人と考えていいでしょう。

 

ただ単に料理をつくるのではなく、食材・生薬についてきちんと学ぶことの重要性に気づいているのは素晴らしいことだからです。

 

 

しかも、実際に自己投資して、しっかり学んで、薬膳マイスターの資格まで取ってる人は食に関してワンランク上の人材であるといえます。

 

就職・転職の面接の場でも、そのように評価されるのは間違いありません。

 

 

おすすめとしては、たとえば食育インストラクターなどの「食全般」に関する資格も取っておくといいです。

 

そのうえで、プラスアルファの資格として薬膳マイスターも持っておくと、ライバルに1歩も2歩も差をつけることができるはずです。

 

 

薬膳マイスターの資格は独学で取れますか?

 

先ほども少し触れましたが、薬膳マイスターの資格を取るには、認定団体が指定する通信講座で学ぶ必要があります。

 

つまり、通信講座のテキストやDVDなどが自宅に送られてくるので、標準学習期間の4ヶ月間(最長10ヶ月間)でカリキュラムをコツコツ進めていくというスタイルです。

 

薬膳マイスター講座のテキスト表紙

 

基本的には自宅でひとりで勉強するわけなので、そういう意味では「独学」で学ぶことになります。

 

ただし、毎月1回(全4回)の添削課題がありますし、メールなどで専任講師に質問もできます。そういう意味では、完全な独学というわけでもないかもしれません。

 

 

いずれにしても、毎日のスキマ時間を利用して、カリキュラムを進めていきましょう。

 

毎日の食事づくりで実際に試しながら学べば、しっかりした実力が身につくはずです。

 

 

薬膳マイスター資格の試験の難易度は?

 

薬膳マイスターの資格試験の難易度は、さほど高くはありません。

 

というのも、「在宅試験」なので、テキストなど参照しながら解答できるからです。

 

 

試験を受ける前の段階で添削課題も4回提出していますし、この時点で薬膳についての理解度もかなり進んでいることでしょう。

 

なので、この段階まで進んだあなたなら、試験で合格基準をクリアするのは簡単だと思います。

 

ちなみに、合格基準は「正解率70%以上」となっています。

 

100点満点を取るのは難しいかもしれないですが、7割の正解率でいいので安心してください。

 

 

薬膳マイスター資格の口コミ・評判は?

 

薬膳マイスター(正式名称:和漢薬膳師)の資格について口コミを検索してみると、どちらかと言えば高評価なものが多い印象があります。

 

たとえば、次のような方も薬膳マイスターの資格を取って情報発信されているようです。

 

 

他にも、飲食店のメニューづくりに薬膳マイスターの知識を活かしているケースもあるようですね。

 

 

食に関する資格はいろいろありますが、やはり「薬膳マイスター」というのは独特の存在感があるように思います。

 

名前を聞いただけで「なんかすごそう!」って印象を与えますよね。

 

毎日の料理づくりに薬膳の知識を活かすのはもちろんですが、SNSなどのプロフィール欄に「薬膳マイスター」と書けるのは大きなメリットといえそうです。

 

 

薬膳マイスターを取得している芸能人は誰かいますか?

 

薬膳マイスターを取得している芸能人はいるかもしれませんが、残念ながら手元に情報がありません。

 

プライベートなことなので、わざわざ公開しないのが普通かもしれないですね。

 

 

薬膳マイスターではありませんが、薬膳コーディネーターという資格なら、以前、当時アイドルだった川○李奈さんが取得したことで話題になりました。

 

当時は「薬膳って何?」って人が多かったですが、薬膳についてみんなが知るキッカケになったような気がします。

 

ちなみに・・・

 

薬膳マイスター講座のテキストの中身

 

薬膳マイスターと薬膳コーディネーターの違いですが、本質的な違いがあるわけではありません。

 

しいて言えば、認定団体が違うのと、通信講座の費用が多少違うくらいでしょうか。学ぶ内容やレベル設定はほぼ同じと考えていいでしょう。

 

 

参考までに、基本的な情報を整理しておきます。

 

薬膳マイスター

がくぶんの通信講座
38,700円
標準学習期間4ヶ月

薬膳コーディネーター

ユーキャンの通信講座
44,000円
標準学習期間4ヶ月

薬膳インストラクター

キャリカレの通信講座
39,600円
標準学習期間4ヶ月

 

正直言って、どの資格が優れているとか、どの資格が就職に有利といったランキングみたいなのはありません。

 

詳しい資料を送ってもらえるので、実際に取り寄せてみて、あなたなりに比較検討してみるのが一番いいと思います。

 

この3つならどれも運営団体がちゃんとしているので、最後はフィーリングで選んでも大丈夫です。

 

 

薬膳マイスターの資格は具体的に何に役立ちますか?

 

薬膳は「くすり」ではありません。

 

ですが、薬(特に漢方薬)と同じように、体に何らかの作用を期待するものなので、一定の原則にもとづいて調理されるものです。

 

つまり、その一定の原則というものを知っていないと、食材の効果・効能を十分に引き出すことができないわけです。

 

薬膳マイスター講座のレシピ集

 

食材の効果・効能は、数千年の歴史のある中医学(中国の伝統的な医学)の研究によって明らかにされてきた「人類の英知」とでも言えるようなものです。

 

薬膳マイスターの講座で学べば、そういった知恵を短期間で効率的に身につけることができるわけです。

 

考えてみれば、これはすごいことではないでしょうか?

 

 

薬膳の知識は、まさに一生モノの知識と言っていいでしょう。

 

特に、若いころから学んで身につけておけば、両親が高齢になったときや、自分自身が高齢になってきたときにも役立ちます。

 

もちろん、今現在の美容・健康・ダイエットにも効果的です。

 

薬膳マイスターの資格は、お仕事にも、そして特に日常生活においてとても役立つ資格と言っていいでしょう。

 

 

薬膳マイスターの資格を取るのにかかる費用は?

 

先ほども少し触れましたが、薬膳マイスターの資格を取得するには、通信講座で所定のカリキュラムを修了する必要があります。

 

その通信講座にかかる費用が38,700円で、分割払いなら3,400円の12回払いとなります。

 

 

標準学習期間が4ヶ月なので、1ヶ月あたり約1万円になりますね。

 

この金額が高いか安いかということですが、それはここで学んだ知識を日常生活に役立てるかどうかによるでしょう。

 

毎日、料理をつくるときに、「この食材は体を温める効果があって…」とか、「この食材には解毒作用があるから…」とか、「今の季節に合う食材は…」といったことを意識できるかどうか。

 

学んだ知識を役立てていく気持ちさえあるなら、通信講座に投資した費用は十分に元が取れるはずです。

 

薬膳マイスターの資格はまさに一生モノです。詳しい資料も送ってもらえるので、まずは資料を見て自分にあうかどうか確認してみてください。

 

 

薬膳マイスターについてまとめ

資格名称 薬膳マイスター(和漢薬膳師)
認定団体 一般社団法人 和漢薬膳食医学会
受験資格 特になし
試験時期 いつでも受験可能
受験形態 在宅試験
講座

がくぶんの通信講座
標準学習期間:4ヶ月(最大10ヶ月までサポートあり)
受講費用:38,700円(分割3,400円×12ヶ月)

 

通信講座の資料はこちら


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