【おすすめの食育資格】食育実践プランナー

 

食育実践プランナーの資格は、ひとことで言うと「家庭で食育を実践するスペシャリスト」といった資格です。

 

レストランなどの料理業界で働くプロ向けというよりは、お子さんがいるご家庭など、一般家庭の主婦に向いている資格といっていいかもしれません。

 

 

ということで、このページでは、人気の食育実践プランナーについてくわしく見ていきましょう。

 

 

食育実践プランナーとは?

 

食育実践プランナーという資格は、日常生活の中で食育を「実践」するのをテーマとした資格です。

 

つまり、毎日の生活で食育を実践できるのはもちろんのこと、他の人にも食育の実践方法をアドバイスできるのが食育実践プランナーというわけです。

 

ちなみに・・・

 

食育実践プランナー公式テキストの中身

 

食育実践プランナーの公式テキストは、次のような5部構成になっています。

 

1.食育の定義と食文化 食育の全体像、日本人の食文化など
2.食と健康・環境・安全 食事と健康の関係、食にまつわる環境問題、食品の衛生管理など
3.味覚の基本と食育 味を感じるメカニズム、子供たちの健全な成長など
4.基本調味料と食材学 調味料の基礎知識、食材の基礎知識など
5.おいしさのセオリーと実践 おいしい料理をつくるための具体的なノウハウ、家庭における食育実践方法など

 

最終目標は「おいしい料理」をつくれるようになること。どうすればおいしい料理になるのかを理論的に学べます。

 

基本的な理屈がわかっていれば、たとえばレストランで食べたおいしい料理を家庭で再現することもできるようになります。

 

あるいは、今まで使ったことのない食材や調味料でも、パパッと簡単においしい料理をつくれるようにもなります。

 

そういった「実践的」な知識とスキルに注目するのが食育実践プランナーという資格です。

 

 

食育実践プランナーの資格は履歴書に書けますか?

 

食育実践プランナーの資格は、もちろん履歴書に書くことができます。

 

食に関連する業界に就職・転職を考えているなら、ぜひ履歴書に書き込むことをおすすめします。

 

ただし・・・

 

 

食育実践プランナーという資格は、どちらかというと家庭で実践する内容がメインです。

 

なので、就職・転職でアピール力の強い資格を探しているなら、食育実践プランナーよりも、食生活アドバイザーのほうがいいかもしれません。

 

食生活アドバイザーの2級までとっておけば、人事担当者が「おっ!」と思ってくれるはずです。

 

食育実践プランナーの資格は、企業で働く目的よりは、個人で活動するときに役立つ資格と思っていいでしょう。

 

 

食育実践プランナーの試験の難易度は?

 

食育実践プランナーの難易度は高くないです。むしろ簡単な方ではないでしょうか。

 

テキストをきちんと読んで、途中の添削課題もきちんと提出して、カリキュラムを最後まで勉強した人なら、まず間違いなく合格できるはずです。

 

食育実践プランナーの添削課題

 

そもそも、食育実践プランナーの試験は「在宅試験」なので、自宅で受験することができます。

 

ということはつまり、言い方は悪いですが「カンニングし放題」なので、専門用語などをわざわざ暗記しなくても大丈夫ということです。

 

 

たとえば、「グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果によって旨味が3~4倍に感じられる」といった難しい内容を、わざわざ暗記しなくてもかまいません。

 

テキストを見れば書いてあるわけなので、どこに何が書いてあるかを覚えていれば解答できるはずです。

 

そういった意味で、食育実践プランナーは食育の初心者が最初に挑戦するのに最適な資格といっていいでしょう。

 

 

食育実践プランナーの口コミ・評判は?

 

食育実践プランナーについて口コミ・評判を調べてみると、おおむね高評価と言ってよさそうです。

 

悪い口コミはあまり見かけないので、みなさん楽しみながら学んでいらっしゃるようです。

 

たとえば・・・

 

 

 

いろんな方が、それぞれに目標設定して食育実践プランナーの資格を取得されてるようです。とても素敵なことですよね。

 

食育実践プランナーは「おいしい料理をつくれるようになりたい!」という人に、とてもおすすめな資格です。

 

食育について勉強するのが初めてでも、料理が得意じゃなくても大丈夫。先輩の食育実践プランナーさんたちを見習って、あなたもさっそく始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

食育実践プランナーと食生活アドバイザーの違いとは?

 

食育実践プランナーは家庭で食育を実践するスペシャリストです。

 

一方で、食生活アドバイザーは、家庭で食育を実践するのはもちろんのこと、お仕事に食育の知識とスキルを活かせるスペシャリストです。

 

 

食育実践プランナーの講座では、家庭で「おいしい料理」をつくれるようになるための知識を身につけることを最終的な目標にしています。

 

一方で、食生活アドバイザーの講座では、食に関する幅広い知識(最新の時事的なトピックも含む)を総合的に身につけることを目標にしています。

 

 

このような違いがあるので、あなた自身がどういった目的で資格を取りたいのかをハッキリさせることが重要です。

 

毎日の料理づくりに自信をつけたいということなら、食育実践プランナーを選ぶといいでしょう。

 

一方で、お仕事にも資格を活かしていきたいということなら、食生活アドバイザーを選ぶようにしてください。

 

 

食育実践プランナーと食育インストラクターの違いとは?

 

食育実践プランナーも、食育インストラクターも、どちらも食育についてまったくの初心者から挑戦できる資格です。

 

最大の違いは、食育インストラクターには5段階の「級」があって、将来的にプロのインストラクター(指導者)としての高いレベルまで目指せるというところです。

 

 

つまり、将来的に食育指導のプロとか、企業相手にコンサルティングの仕事をしたいとか、そういったビジネス的なところまで考えるなら食育インストラクターを選んでおくといいでしょう。

 

一方で、お子さんのいるご家庭とか、毎日の料理づくりに食育の知識を活かしたいということなら、食育実践プランナーの方がニーズに合うはずです。

 

 

食育実践プランナーの資格は独学で取得できますか?

 

食育実践プランナーは独学で勉強することができます。

 

具体的には、認定団体(一般社団法人日本味育協会)が指定する通信講座があるので、その通信講座のカリキュラムで勉強を進めていきましょう。

 

ちなみに・・・

 

食育実践プランナーDVDの裏面

 

食育実践プランナーの「受験資格」を得るには、通信講座の全カリキュラムを修了する必要があります。

 

つまり、通信講座を終わらせてから、試験を受けるという流れになっているわけです。

 

 

なので、本屋さんでテキストを買ってきて独学するといった方法では受験できないので注意してください。

 

通信講座の詳細については、無料で資料を送ってもらえます。詳しい情報を確認してから、実際に通信講座を始めるどうか決めるといいでしょう。

 

 

食育実践プランナーの資格を活かせる仕事は?

 

食育実践プランナーの資格は、何か仕事に活かすというよりは、日常生活に食育の知識を活かすためのものといっていいでしょう。

 

もちろん仕事に役立たないというわけではないですが、「仕事に活かす」ことを第一目的にするなら、何か別の食育資格をおすすめします。

 

たとえば、食生活アドバイザーとか、食育アドバイザーとかのほうが、知名度も高いですし、就職・転職でも人事担当者に受けがいいと思います。

 

 

逆に、今現在、何かお仕事をしているなかで、「おいしい料理」をつくる理論的な考え方など学びたい場合には食育実践プランナーはおすすめです。

 

自分自身のスキルアップを目的に勉強してみるのは、とてもいいことではないでしょうか。

 

 

食育実践プランナーは子供のいる主婦向けの資格なんですか?

 

食育実践プランナーは、たとえばお子さんのいるご家庭の主婦におすすめの資格です。

 

ですが、だからといって「子供のいる主婦」じゃないとダメといったことではありません。

 

子供がいてもいなくてもかまいませんし、男性でも女性でもかまいませんし、若い方でも年配の方でもかまいません。

 

食育実践プランナーの副教材

 

日常生活の中で、食育の知識とスキルを実践していきたいという方なら、つまり健康的でおいしい食事をつくれるようになりたい方なら、どなたでもぜひ挑戦してみていただきたいです。

 

通信講座のテキストはとてもわかりやすいですし、理解の助けになるDVDの教材もついてて勉強しやすいです。

 

食育に興味があるけど、何から始めたらいいかわからない方にも、食育実践プランナーはおすすめできます。

 

 

食育実践プランナーの資格を取るには費用はどのくらいかかりますか?

 

食育実践プランナーの試験を受けるには、認定団体が指定する通信講座を修了することが条件になります。

 

その通信講座は、受講料が39,000円です。(分割だと3,300円の12回払い)

 

 

けっして安くはないですが、このくらいの金額を投資するからこそ、最後までがんばろうという気にもなります。

 

もしかすると、半年後のあなたは食育実践プランナーとして何か活動を始めているかもしれませんね!

 

 

ちなみに・・・

 

食育実践プランナー公式テキストの表紙

 

試験は正解率70%以上で合格となります。在宅試験なので、テキストを見ながら解答できますし、よほど勘違いしないかぎりは合格できると思います。

 

仮に何かのミスで不合格になっても、受講開始から12ヶ月間は何度でも受験できます。なので、気軽に挑戦してみてください。

 

 

食育実践プランナーについてまとめ

資格名称 食育実践プランナー
認定団体 一般社団法人日本味育協会
受験資格 特になし
試験時期 いつでも受験可能
受験形態 在宅試験
合格基準 70%以上の得点
講座

ユーキャンの通信講座
標準学習期間:6ヶ月(最大12ヶ月までサポートあり)
受講費用:39,000円(分割3,300円×12ヶ月)

 

通信講座の資料はこちら


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