【食育資格のテーマ】良好な人間関係
気心の知れた人といっしょに、会話を楽しみながら食べる食事は、とってもおいしく感じます。おいしい料理をゆっくり味わって、楽しい会話で大笑いすれば、ストレス発散になりますし、心もカラダもどんどん元気になります。
ひとりで食べる食事もいいですが、できれば誰かを誘って、いっしょに食べる習慣を持つといいですね。
【1】食を通じて人間関係を深める
会社勤めをしていると、歓迎会とか、送別会とか、ことあるごとにみんなで集まって飲み会が開催されます。こういったお食事会を通じて、人間関係を深めていくことができるからです。
みんなで食事するメリット
- 会話しながら食べると楽しい
- ゆっくりと時間をかけて食べることができる
- 食事を食べる無防備な姿で親近感を感じられる
- 食事の食べ方で相手の人間性を知ることができる
- 時間を共有する経験が関係を深める
誰かといっしょに食事をすることは、人間関係を深めるために欠かせません。
逆に、食事をいっしょにすることで、相手と自分の相性が分かるので、食事をいっしょにしてみて、以後付き合わないという判断をするものありだと思います。
【2】食を通じて家族の絆を深める
最近は、核家族化が進行していて、さらに夫婦共働きのケースも多いため、家族そろって食事しない家庭が増えてきているそうです。
しかし、家族そろって食事することにはいろいろメリットも多いです。なるべく家族そろって食事する機会を作るようにしたいものです。
家族そろって食事するメリット!
- 規則正しい時間に食事することができる
- 栄養バランスに配慮した食事ができる
- 安全・安心な料理を食べることができる
- 家族みんなの状態が分かる(※悩んでないか、体調はどうかなど)
- 共通の話題ができて家庭内が楽しくなる
- 感謝の心を食事を通じて子どもに教えることができる
- 食事を用意してくれる人(お母さん)の愛情を子どもが感じられる
人間関係はとても難しいですし、悩んでいる人が多いテーマです。
食事で全てが解決するわけではありませんが、食育について学び、人と人とのつながりについて考えることは、とても価値のあることではないでしょうか。