【食育資格のすすめ】食育の基礎知識と資格の活用法を教えます!

【食育資格の体験談3】「食育インストラクター3級」の体験談

食育インストラクター3級の資格をお持ちの方から体験談をご提供いただきました。独身時代に中学の家庭科教諭をされていたそうですが、「食は全ての源であるということを身をもって感じたのはやはり自身の妊娠出産が大きかった」とのことです。

 

食育インストラクター3級の資格を取得してからは、「市の子育て学習センターで、妊娠中の方や子育て中のお母さん対象の食育講座」をされるなどご活躍中とのことでした。

 

「食育インストラクター」とはどんな資格か?


 

1.妊娠出産をきっかけに食育資格に興味を持ちました

 

最初に食に関する資格を取ろうと思ったきっかけは、子どもができて、妊娠中の食生活や乳幼児期の食事の大切さを強く意識するようになったことからです。

 

元々独身時代に中学校の家庭科教諭をしていましたが、結婚後は退職し、専業主婦をしていました。仕事柄食事の大切さについては理解していたつもりですが、家庭科となると衣食住全般ですし、食は全ての源であるということを身をもって感じたのはやはり自身の妊娠出産が大きかったです。

 

子育てをしながら食育関連の勉強会に出席したり、書籍を読んだりするようになり、そのうちに自分の勉強したことをもっと周りの子育て中のお母さん達に知ってほしいと思うようになりました。

 

しかし、元教員という肩書きだけでは、所詮素人の話になってしまいますし、きちんと食事の大切さを伝えられる人間になるために、資格を取ろうと決意しました。

 

2.食育インストラクターの3級に挑戦することにしました

 

食の資格といっても、インターネット検索をしてみるとその種類は様々で、いろんな団体のいろんな名称の資格があるということを初めて知りました。

 

その中で今回、食育インストラクターの資格にしようと決めた理由のひとつは、主催している団体が大きく、信頼できそうだったということ。もうひとつは食に関する国家資格等の取得者は、食育インストラクタープライマリーや食育インストラクター4級といったレベルのクラスを免除され、3級のクラスから受験することができるということを知ったからです。

 

 

食育に関する国家資格等、という範囲に該当する資格の例としては、管理栄養士、栄養士、専門調理師、調理技能士、調理師、家庭科教諭だけでなく、医師、看護師、介護士、保育士、薬剤師、助産師、小学校教諭なども当てはまるそうです。

 

そのため、現在専業主婦をされている私のような方でも、大学時代や専門学校時代になんらかの資格を取得していれば、3級試験の受験資格を持っている方は意外と多いかもしれません。もちろん、これらの資格を持たない方でも、一定の通信教育講座を修了すれば、3級受験資格を得られるとのことでした。

 

3.かなり内容の濃いテキストが送られてきました

 

NPO法人食育インストラクター協会のサイトに、研修会の詳細と申し込み方法が記載されていたので、FAXで申し込み、研修会料金を振り込みました。

 

3級試験を受験するには、研修会を受講しなければならないのですが、その研修会のテキストは、研修会のひと月前になると自宅に送られてきます。テキストを開くと、研修会は朝から夕方まで、1コマ90分の講座が3コマあり、その最後に筆記試験が行われると記載されていました。

 

試験内容は、このテキストと、当日の研修会の中から出題されるとも書かれていました。早速テキスト見てみるとページ数は60ページ、3コマの講座に合わせて、3つの分野に分かれていました。1つ目は食育総論、2つ目は食の伝承、3つ目は健康増進という講座です。まずは一通り読んでみようと、読み進めていきました。

 

1つ目の食育総論は食育の3つの柱について書かれていました。食育とは何なのか、なぜ今食育なのか、という食育を勉強するにあたっての導入から、食育の基本について詳しく書かれています。2つ目の食の伝承は、食文化の広がりや、基本五味、伝統料理や郷土料理について書かれていました。3つ目の健康増進は、食事バランスガイドの活用方法や、栄養についての基礎知識が書かれていました。そして、テキストの最後には食育基本法が資料として載っていました。

 

一通り読むだけでもかなりの量です。最初は全部一気に読んでしまおうと思っていましたが、だんだんと途中で集中力を切らしてしまうので、1日1コマずつ読んでいくことにしました。1日1コマ×3日でテキスト1冊読むというサイクルです。とにかくまずはひたすらに読みました。

 

4.試験勉強は大変でしたが少しずつ自信がついてきました

 

子育てしながらの勉強だったので、毎晩子どもが寝てからの時間を活用していました。気付いたらウトウトしていたことも一度や二度ではありません。自分で資格を取る、と意気込んだため、今さら引き返すわけにはいかない、試験当日は子どもを一日中夫に預けるのだから、迷惑をかける分、絶対に一度で合格してみせる、という決意だけで日々必死に食らいついていました。

 

3分野の勉強を始めて数日たってくると、自分の苦手な分野が徐々に見え始めてきました。1つ目の食育総論は、元々自分が興味を持って勉強していた分野で、知っている範囲の事柄が多く書かれていたので、わりと読み物としてスラスラ頭に入ってくる内容でした。

 

2つ目の食の伝承は、テキスト内に空白が多く、研修会当日に書き込むであろう箇所が多かったので、読み込む範囲が少なくて読みやすかったです。

 

3つ目の健康増進は、家庭科教諭をしていた私が、学生時代にしっかり勉強してきた範囲のはずなのに、今回一番勉強するのに苦労した分野でした。中学高校の家庭科の授業でも習うような、基本的な栄養素の話が多いのですが、内容が深く、とにかく暗記するしかないといったような数多くの名称が出てくるので、これをひと月で覚えるのは不可能ではないのかと、途方に暮れてしまいそうでした。

 

各分野3回ずつ、10日くらいかけて読み込んだ後は、ひたすら単語をノートに書く、口に出してみる、など学生時代以来のテスト勉強の要領でやっていきました。だんだんと自信も出てきて、ドキドキしながらも、研修会の日が楽しみになってきました。

 

5.試験の前に個性豊かな先生たちの楽しい研修を受けました

 

いよいよテキストが届いて1ヶ月。研修会兼、資格認定試験当日です。試験会場は代々木の服部栄養専門学校です。会場に着いてまず驚いたのは、スタッフの方々の丁寧さです、学内でお会いする方皆さんが笑顔で、こちらから声をかけなくても不安なく会場内に入れるよう誘導して下さいました。

 

教室に入ると、性別年齢様々な方が来ていました。20代なかごろ〜上は70代の方までいて、食育というものに対する興味関心の対象年齢の広さに驚きました。

 

 

午前中に2コマ、昼食を挟んで1コマ、最後が筆記試験でした。テキスト通りの順番で講座が始まりました。テキストに沿いつつも、個性豊かな先生方が、それぞれに特色ある授業をして下さるので、大学時代以来の90分授業にもかかわらず、全く眠くなることも、退屈することもなく、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

2コマ目の先生と、3コマ目の先生は、試験のヤマをそれとなく教えてくださるサービス精神旺盛な先生で、受講者の皆さんも笑いながらアンダーラインを引いていました。

 

6.試験は家庭学習の成果をしっかり出せたと思います

 

昼食にはお弁当が出ました。特注の幕の内弁当です。いかにも健康に良さそうなバランスの取れた美味しいお弁当でした。あっという間の研修会が終わり、いよいよ筆記試験です。研修会が面白かったこと、試験のヤマを教えていただけたことで、だいぶ緊張もほぐれ、いよいよだ、やるぞ!という気持ちで臨むことができました。

 

試験はB4のプリント1枚分で、選択問題から記述問題までありましたが、多くは選択問題でした。家庭での勉強の効果もあったかとは思いますが、当日集中して講座を受けて覚えた知識がかなり試験結果に反映していたかと思います。

 

試験が終わった時は、とにかく清々しい思いでした。結果は3週間後ですと言われ、長く待ち遠しい気持ちもありましたが、とても充実した1日が過ごせたので、結果よりこの研修会に出席できたことが財産になると感じられました。そして、今後自分が人前で食育のお話をさせていただくときには、研修会でお話して下さった先生方のように、人を惹きつける講座をしたいと思いました。

 

7.無事に食育インストラクター3級を取得することができました

 

長い3週間でしたが、合格通知が自宅に届いた時は、最高の気分で、家族に電話をかけ、合格通知の写真を撮りました。そして、市の子育て学習センターで、妊娠中の方や子育て中のお母さん対象の食育講座をさせていただくことになりました。

 

 

普段の生活に役立てられるだけでも、充分な資格ですし、資格を取れた自分に自信もつきますが、妊娠中からずっとお世話になってきた市の教育機関に講師として知識還元できることは、本当に嬉しいです。取っておいて絶対に損のない資格だと思います。

 

「食育インストラクター」とはどんな資格か?

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